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バランス調整とは
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よく簡単にバランス調整と言いますが
具体的に何のバランスを整えるのか
またどうなればバランスが整っているのかがわかりにくいと思います
大きく分けて心のバランス 身体のバランスの二つがあります
/
ここでは身体のバランスについてお話します
その前に体型の歪みについて
背筋が伸びて姿勢が良いのが一番いいのは皆さんご存知ですが
全ての人がそのような姿ではありません
背が後ろに弯曲して猫背になっている人
背が前に弯曲して胸張りになっている人
腰椎が後ろに弯曲している人
腰椎が前に弯曲している人
または頚椎が側弯している人
それぞれが正常位地に戻るのが一番いいと
だれもが思うことです
しかし、長い月日で曲がってしまった骨格を
無理に力をかけて治そうとするとどうなるでしょうか
例えば傾いたドアのサビたちょうつがいを
無理にもどせば割れて壊れてしまいます
ドアの戸のねじを少し正しい位置にもどして補強して
ちょうつがいの負担を減らしてから油をさしゆっくりと動かしてやると
以前より傾きが良くなり動き安くなります
これを身体に当てはめると
関節を動きにくくしている原因の
縮んでいる筋肉を緩めて隙間をあけることにより
関節周辺の循環が良くなります
それから少しづつ動かしながら正常位置に近づけていきます
歪んだちょうつがいも身体も
出来るだけ少ない力で調整しながら
メンテナンスを続ける事が大切です
ここからがバランス調整です
身体を中心にもっていくと言うことは
体の前後左右の過ぎ 筋肉の緊張が同じぐらいにならないといけません
しかし筋肉の収縮は左右違います
言い換えれば
木を前後左右のロープで引っ張りながら
倒れないように中心にもっていっているのです
木は骨格 ロープは筋肉です
左側のロープが引かれる(筋肉収縮)と
右側が倒れまいとして引っ張り返します
左側の力が強ければ左側に傾きます
これはアンバランスの状態です
ところが痛いと感じるのは
引っ張られている右側に感じることが多いのです
この場合は痛い右側をいくら施術しても良くなりません
なぜ良くならないのだろうと悩んでしまう例です
この場合
引っ張っている左側のロープを緩めればいいと判るのですが
緩め過ぎると今まで引っ張られていた右側に傾いてしまいます
そうすると痛みが反対の左側に感じるようになります
右が良くなったら左が悪くなったと言う例です
これは悪くなったのではなくて左右のロープの緊張を調整出来ていないからです
お判りのように左右の緊張(疲労)の強さは違います
同じ力で押さえても良くならないのは
左右で力の加減をしなければいけないと言うことなのです
前後でも同じ理屈です
身体は前後左右の筋肉で中心を保っているのです
話せば単純なことなので叱られるかも知れませんが
当たり前過ぎて見逃されることなのです
私が施術で一番大切にしていることは
バランスを崩している原因はどこなのかを絶えず探すことです
痛みが出た時に
ご自分でもどんな作業をしたのか
どの筋肉を使ったかをときどき考えてみてください